あ〜……何というか……もう。ね。

ML360、終了。ついでに、ケイブ祭も終了。
いやぁ、見所が多かった。今回は。
って言うか、普段のML360が、どちらかというとシューティングプレイヤーには、アウェイ感が強い放送だから、見所がちょっと薄いんだわな。
だけど、今回は、ムネタツ仕切りのケイブ祭会場って事も有って、ジャム爺がちょこんとアウェイ感って印象に。
その感想に近いんだけども……長いから折りますか。


まず流れとしては、
いつものテスト配信から始まって、番組開始となり、その後は、4つのコーナーに分けて進行。

テスト配信

ML360の常として、本番1時間前から、試験配信を行ってる。今回は、STG-SPと言うこともあって、事前の素材からではなく、それ以外の形で試験配信が行われることに。

Act1:cave・シューティングヒストリー(ゲスト・戦車狂IKDとぶっちゃけジュンヤー)

とりあえず、使われていた素材は、アレだ。ケイブのうたの特典DVDのと、ほぼ一緒。
ま、cave自身が、素材として提供したんだろうから、いろいろと問題は無いわけだ。
何というか、ぐわんげで戦車を出せなかったことに関して、IKD不満たらたら(笑)。いや、人間に、その機構を求める方がどうかしてます。ってか、マダラ特佐があんなことになったのは、IKDのさしがね?(マテマテ
ま、そんなことはともかく。
ジュンヤーがcaveに在籍してた時代は、こんな火花バチバチだったんだろうなぁ、と彷彿とさせるやりとりが垣間見えたのが新鮮でございました。


けど、ジュンヤーにとっては、携わった作品が最高傑作になるというのは……悪くないことなんだろうけど……
そう考えると、デススマ2の立場がないんだよな(汗)。こりゃ、どっちかが無理をしたって事になってくるな……

Act2:シューターへの道

普段のプレイセッションでは、ぼこぼこにされてるムネタツが、シューティングが苦手だというジャム爺をビシバシしごいてしまおう、ってな主旨のコーナー。
Act1のゲストのふたりを、そのまま講師として迎える、と言う形で進行。
で、デススマを実プレイの題材として採用したんだけども、その前に、caveシューティングが巧くなるためのコツ、ってのが伝授されたんだけども……
それが、

  • ボムは決め撃ち!
  • 大きく避けない。
  • とにかく覚える。

と言うある程度の技術を修めている連中なら、常識中の常識と言える部分。なんだけども、知らない人間には、「なんのこっちゃ?」としか思えないレクチャーになってしまったんだけども、そんな、雑というか、手荒いレクチャーの後、ライフ設定1でのプレイが開始。
初心者には、どのキャラが良いのか? と言う部分から入ったモノの、お二方が、扱いやすさではフォレット、攻撃力なら、ローザと言うことになり、カーソルを合わせた時のローザの見た目でテンションが上がったところでタイムアウト。そっから先が……けっこう酷くて、Lv3縛りをかけての港町*1と言うことになったものの、『ナイスボムッ!』と言いたくなるようなボム発動で、デスサイズを突破し、火山に突入。
この火山では、事前に浅田さんから教えられていた、「パワーアップして稼ぐのがお奨め」を律儀に実行。『◆』のところで、どちらに進行すればいいのか判らなかったので、講師陣に質問するモノの、返答は、「お好きなように」。
……突き放してるけど、ここは、回数こなしてパターンを作るのが先決だものね。
そんな、難所とも言える場所を突破して、火山最終盤の火柱地帯に突入するところでボムを使い、安全を確保したモノの、その後のオロロン岩の攻撃に完全に追い込まれて、あえなく終了。


で、このプレイを見てのIKDの評価は、星2.9個/3個。0.1個分の減点は、ボムが一つ残ったこと。ボムを使ってから散って欲しかった、と。実際問題、経験が浅く、ライフ1で、Lv3縛りでのプレイとしては、見事と言うほか無いプレイだったので、これを契機に、STGも嗜んでくれると良いなぁ、と思ったり思わなかったり。

Act2後のCMタイム。

……
やっぱり、いつものcaveでした。
カメラ入ってようがお構いなしなんだもんな。レコTを、パンツインすんなっつうの。
そこは、パルムだけッてんだろ?!

デザインからして、おかしいんだもんなぁ。覚聖パンツ。どんだけ、中2なんだよ、って感じ(笑)。

Act3:シューティング座談会

ここで、ゲストが入れ替わり。
caveの浅田氏、グレフの丸山氏、ガルチの茶谷氏、M2の堀井氏を迎えての座談会に。
冒頭で、XBox360で発売されたSTGを振り返るって主旨でビデオが流れたんだけども……
この時点で不穏な空気が流れ始め……


これ以上は、何も言うまいよ。
座談会は……詰まるところ、
MS本社は、もう少し日本にも注力せんかいッ!
って事に。
蛇足ながら、座談会で行われた簡易アンケートに関して。

設問\回答者 浅田
cave
丸山
グレフ
茶谷
ガルチ
堀井
M2
Q1 これからは横STGが流行る? o x o x→o
Q2 XBox360と言うハードにSTGが集中するのはよいこと? o o x o
Q3 MSに、一言もの申す! o o o o
Q4 流通をお願いするのは、セガ流通? x o o o
Q5 XBLAで出したい? o o o o
Q6 次回作の予定は? o o o o
Q6.5 それは、XBox360 o o - -

とりあえず拾ってみた感じの意見(ただし、冬崎フィルタリング)は、

Q1・これからは横STGが流行る?
丸山氏
横シューは、3D演出との相性が良くない。縦シュー(というか、トップビュー)なら、画面の背景は、地表にすることができるが、横画面だと、奥行きなどの空間全体を構築する必要が出てくる。しかも、この背景構築がコストを押し上げる結果になるので、出来れば避けたい。
丸山氏の言葉に対して、茶谷氏
16:9のワイド画面テレビなどが増えてきている以上、横シューは、プレイ環境との相性は悪くない。
浅田氏
個人的な話ではあるが、ブラウン管モニタが壊れてしまい、ワイドモニタになったため、余白が大きくなる縦シューよりは、横シューの方が。
Q2・XBox360と言うハードにSTGが集中するのはよいこと?
茶谷氏*2
作り手としては、つまらないので、ほかのハードも触ってみたい。
丸山氏
マルチ展開したところで、大して販売数が増えるわけでもない。それに、ハードの特色にもなるので、それはそれでありでしょ?

丸山氏は、とあるマルチタイトルを挙げて居られましたが……あのタイトルは、XBox360でも、評価が低かったような気がするので、微妙だと思うのです。

Q3・MSに一言もの申す。

皆様方、いろいろと言いたいことがあったようです。

Q4・流通をお願いするのはセガ流通?
茶谷氏&堀井氏
デベロッパーなので、特に意識したことはない。
丸山氏
ドリキャス時代からのお付き合いですし。
浅田氏
個人的にMSさんとお付き合いがあったので。
Q5・XBLAでの配信は?
堀井氏*3
ゲームの起動にメディアが要らない、コントローラーは無線になっている、本体まで歩かなくても遊べるんだから、これほど楽なゲームはないでしょ?
Q6・次回作について
丸山氏
詳細は、TGS辺りでね。

Act4:caveからのお知らせ

一応計算してみました。
え、えーっと……
103日前? そりゃ、ストップがかかるわ(汗)。


そんなことはさておき。
まず、発表されたのは、デススマMBL1.1に関する話。
……えーっと、話を聞いた感じでは、ものすごい勢いで、だまし討ちかましてるような気がしてならないんですけども?
今回は、祭用の調整基板が出展されなかった代わりに、このMBL1.1が試遊台として展示されていたらしいんだけど……一応、配信予定で調整中とのこと。いつ頃になるのか気配を察したかったら、8/29売りの箱○通信を読むように、と軽く宣伝。


ここから先は……既出&一部の連中は、承知していた話。
まずは、ふた虫様1.5の実機動作デモと、搭載されるモードの発表。
今回は、Arcade/XBox360/Novice/Arrangeとの4つのモードが搭載され、このアレンジモードが実機で動作しているところが公開されたんだけども……
ウルトラしかやってないって、どういう事なんッ?!
とか何とか。
で、今回のイベントで、エスプガルーダ2のXBox360への移植が正式発表。開発状況自体は、デススマの発表時と同じように、5〜6割とそう遠くないうちに発売されそうな雰囲気だったのが印象的。


で、今回、一番期待していた情報が、ここで炸裂!
予定価格と発売日の同時発表!
なんでも、担当者と一悶着在ったらしいけど、お構いなしに浅田さんが押し切った格好になるけども……計算してみたら、そりゃ一悶着も発生するでしょう、って話。
だってさ……15週も先の話なんだからねぇ……

*1:とはいうものの、港町ステージのボス、デスサイズに限って言えば、Lv1での2体目の高速弾と対峙する必要が無いので、難度的には、Lv2→Lv1→Lv3という印象になる。

*2:技術屋として考えた場合、茶谷氏の意見は、至って健全です。

*3:それ以外では抑え気味にされていたのですが、この時は、かなり力説されてたのが印象に残りました。