まぁ、正式にプレスリリースが出た、と言うわけでもないんだが。

デススマ for XBox360の好調さと、それを相殺してしまいそうなデススマ2の低調ぐあいに、意味も無く注目するしかない、とか思っていたcaveの平成21年5月期決算短信や、説明会用資料の公開を待っていたんだけども、その説明会用資料の中で、なかなかに興味深い一文を発見。


まず、業績概況に関しては、ゲーム開発部門の概況2で、デススマ for XBox360の出荷本数が、予定を大きく上回った、って言うのは……まぁ、ね。初回出荷する前にリピートが必要になった、と浅田氏が開発日誌で言ってたことを裏付ける結果ではあるな、と。ま、そんなことはどうでも良いわけよ。
肝心なのは、この説明会資料の23枚目。来期、つまり、平成22年5月・会計年度でのゲーム開発事業の計画でのこと。
コアユーザーを対象とした戦略として、コンシューマー市場への展開強化。で、そこに明記されていたのが、既に発表されている『虫姫さまふたり』と、開発日誌のアンケートでも名前が挙がっていた『エスプガルーダ2』。
ガルーダ2に関しては、正式発表になっていないんで、今のところはね。出るかもね、出ないかもね、と思っておくのが無難。
で……さすがに、「これはどうよ?」って思ったのが、デススマ2の家庭用展開が計画されている件。噂では、Ver2.0以前自体が、全国規模のロケテと囁かれてしまっている状況だったりするんですけども……まぁ、書かなきゃならない大人の事情って奴なんですかね?
ちなみに、平成20年5月・会計年度での家庭用ビデオゲーム機に対するスタンスは、『インターネットを使ったオンライン対応家庭用ゲームソフトの提供』とされてて、この資料が作成された時点では、タイトルすらも決まっていなかった様な印象なのさね。まぁ、それに比べたら、今年のは、二タイトルも設定されてて、二正面作戦を展開するつもりでいるのかな、とか思ったりするんだけどね。


まぁ、ふた虫様以外のタイトルに関しては、何らかの発表があるなら、最速でも8.15のケイブ祭(オフライン)だろうから、それまでwktkで待つかなぁ、とかなんとか。
東方? ん〜……web体験版が出たら、なんか考える。