……本気?

『開発環境に10万突っ込むぐらいなら、基板買うわ、基板』。ふゆざきです。
さすがに、この発言はどうかと思います。はい。


半年ほど前に、相性激悪、ってことで決着させた、ラインダブラーとしてのXRGB-3を経由させた基板とL567の件。
最近、まったくと言って良いほどチェックしなくなった、ある信号が関っているんじゃないか、と思って、マニュアルを紐解いてみたわけですよ。
L567とL997とで。
そしたら、あった……見過ごせない、差異が……
マニュアルをどうこうってのは、難しいかもしれないので、カタログから拾ってみると、
まず、L997のカタログ(L997のカタログpdf)の仕様には、同期信号*1の欄があって、そこには、『セパレート、コンポジット、シンクオングリーン』とある。まぁ、それぞれの意味は、このページで各自に勉強してもらうものとして。だ。
肝心のL567(L567のカタログpdf)の場合はどうなのか、って言うと……
同期信号の欄自体がない。
ので、マニュアルを紐解いてみると、そこには、「セパレート、TTL・正/負極性」とあるのみ。
……orz
一般的、というか、JAMMAハーネスと呼ばれる旧世代共通規格で接続される業務用基板は、映像出力にコンポジットシンクを採用している。
どういう事かと言えば、話は単純。そもそも、L567では、どうあがいても、快適に縦画面STGを楽しめないって事っぽいわけだ。
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
はぁ……
べつにさ……遅延を気にしないのであれば、スキャンコンバータ→L567ってパターンになるわけだけどさ……
どうしたもんかねぇ……この辺りは……


と、愚痴をこぼしながら、区切り更新終了って事で。


全然話は変わるんだけどさ、俺、去年の今頃も、『あ゛ー、基板どないすべ?』的な事をもらしてたような気がするんだけど……
進歩しないというか、歴史は繰り返される、と言うべきか。困ったもんだね。

><

*1:CRTはライン引きで、液晶モニタは一人一人が色の板をもって行うマスゲームで、絵を作っている。このライン引きを所定の位置に呼び戻すための信号。