「これ……昔の再放送?」

こんな第一印象を受けたのは、昨日のバスジャックのニュース。
で、これに関する報道を見ていくと……なんつうかねぇ……


「親も悪いんじゃネ?」って、印象を受けてしまったりするんだな、これが。
マスゴミの報道を見ていくと、「おまえなんか死んでしまえ」とか「おまえなんか、どうでもいい」って罵声を浴びせられた、って言い分も漏れ聞こえてくるわけやんか。
こっから先に関しては、「その言い分はおかしい」って考える人も出てくるかもしれないけど、そんなことお構いなしに、俺自身の言い分として展開していくので、そのつもりで。


まず……
「おまえなんか死んでしまえ」って文言。これねぇ……
多少言われても、まだ返せるから問題は無いのよ。なんつうか、さ。顔を合わせれば、ヤイヤイ言い合いするのが普通になってて、やりとりしてる言い分が、だんだんエスカレートしていって、「死んでしまえ」→「死ねるか、ボケェ! 生きるッ!」ってな冗談なんだか、本気なんだか、よくわかんないやりとりに発展させることができるワケよ。
まぁ、そんなのは「入んねぇ!」って思う人も居るかもしんねーけど、コミュニケートのうちだから。
ただ、ね。
「おまえなんか、どうでもいい」って言うのは、親が子供に対して、最後の最後まで言うてはならん、最悪の暴言*1でしょ?
そりゃ、ね。信頼関係が有るのなら、それを口にしても、暴言にはならないかもしれない。けど、信頼関係が構築できていない状態で、それを口にした場合、「どうなろうと知ったことではない」と解釈され、親子の関係の破棄を、明確に宣言していることになるのよ。
とはいえ、犯人の罪状が、それで軽減されるわけでもなく、また、情状酌量するにしても、ちょっとやり過ぎたんじゃないのか? ってところもあるんだけどさ。


問題は……更生……いや、誰かを信頼することができるようになるかどうか、ってところなんだよな。
こう言う人物は、ちゃんと更生してもらう方が良いんだけど……更生するには、誰かを信頼できるようになることが最重要課題だからさ。

*1:俺自身に向けて「どうでも良い」ってのは、よく言っているけど、第三者に対しては、滅多に使わないように心がけているんだけどさ。ただ、この言葉の対象を明確に絞り込んで口にするとき、最終通告に近い意味合いを持っているので要注意。