応答と言うよりも、「過去にこういう事象があったよ」って程度に。
まぁ、なんですわ。気がついたら……というか、よくよく計算してみたら、Gyuさんの倍近い時間を生きていた化石の与太話ですがね。
高校野球で、金属バットが使われていない時代もありました。
昔々、こういう事件がありました。
この事件からしばらく、高校野球や大学野球では、金属バットの使用を自粛するように、との流れがあったような気がしたんですな。
でも、この当時では、マスコミは、野球害毒論をぶちあげるわけでもなく、バットの使用を制限する方向に流れたのは、件の記事の通り。
この一件は、一歩間違えれば、野球に対して致命的なダメージを与えたかも知れないのに、このような展開になったのは……新聞社がバックについてたからでしょうな。著名な野球大会や、著名な球団に。
突然お蔵入りになった、って事もあったのですよ。
ギフトお蔵入り事件
そもそも、ジャニタレが出ているドラマってのは、再放送されにくい傾向があるらしいのですよ。
なんでかといえば、事務所の圧力だとか、そんな噂。
でも、そんな噂とはまったく無関係に、お蔵入りになってしまった作品もあるのですよ。
それが、木村拓也主演の「ギフト」。
通常放送で見た後、あの最終回が、なんとも言えずに良い感じだったのと、脚本家が好きだったんで、再放送を待ちこがれてたわけですよ。
それが、実現したんで喜び勇んでみていたら……
その再放送も佳境にさしかかってきた頃に、バタフライナイフを使って警官を襲撃したバカが出たわけですよ。
その供述の中で、「ギフトを見て」ってお決まりのセリフ。それを聞いたフジ関係者、再放送を中止して、いきなり差し換えですわ。それも、中止になったのが、よりによって、最終回…… orz
確かに、規制はされやすいです。
ドラマに比べると、アニメってのは、その視聴習慣の影響からか、放送局の受けは良くない*1でしょう。
だからこそ、自主規制の的にされやすいって傾向はあるわけですが、もう一方で、「アニメ=子供のモノ」という固定概念も在るような気はするのですな。
昨今では、深夜枠での放送も増え、その事も相まってか、表現規制は緩やかになっているとは思いますが、それでも、過剰な反応を招きやすい状況にあることに変わりはないわけです。
冗談交じりに良く言われる「成年コミックは、規制の対象になりやすいが、有閑マダムたちが見るようなレディースコミックは、規制の対象になりにくい」ってのが、現状を端的に表しているのかも。
若干、推敲。って言っても、過剰語尾になったのを修正しただけだけど。
*1:視聴率、と言う目に見えやすい結果に反映されにくい。