取り敢えず、9/22辺りまでは、二次創作を控えようと思っていたのに……
気がつけば、書かずにいられぬ、我が身なり。
足が棒になりそう……
初日。「枯レ森」にて。 「もうすぐ、日付が変わるよ?」 懐中時計で確認した時間を、おおよその表現に改めて、ラスクが皆に告げる。 「どれぐらい、進めたの?」 不満そうなユリの問いかけに、地図を描く手を止めずにアトリウスが応える。 「遅々として進まないな」 「えー?」 アトリウスの返答に、ユリが不満そうな表情を浮かべる。 「この辺りの階のFOEだったら、瞬殺ってのは判りきってるんだから、潰しながら進んでいく方が良いじゃない」 「第五階層を進んでるときのことを忘れたんですか?」 ユリの提案を、ティターニアは却下していた。 地図を描きながら進んだことも裏目に出ていたのか、彼らの戦術に影響していたのか、短期決戦・高速撃破を重ねすぎたために、二十五階の探索終盤の頃には、ユリとラスクの二人が息切れに近い状況に陥っていたのだ。 「あの時は……」 とユリは、反論しようとするのだが、 「残念ながら、私たちが担当する十六階、そして……あの冷気の主が佇む十五階。そのどちらにも、補給ポイントの証は浮かんでいないんですよ?」 軽挙妄動を慎むように、とティターニアにたしなめられてしまう。 「でもさ……FOEの後を追いかけ回すのって時間掛かりすぎるじゃない」 それでも、FOEの間引き、と言う発想を捨てられないのか、探索の速度を上げよう、との意図から賛同を求めるのだが、 「だからといって、寝た子を起こすこともないだろ?」 とのアトリウスの言葉に、あっさりと却下されてしまう。 「まぁ、それはそうだけど」 「とは言え、連中が、俺たちの後を追いかけてくるのなら、その時は、叩きつぶす」 ユリの三度目の念押しには、思うところもあったのか、間引きを実行する条件を提示するように、言葉を返した。 そんな二人のやりとりを聴いていたからなのか、エリアルが呆れたように、 「全く気楽に言ってくれるぜ、うちのメディックは」 ぼやくと、 「でも、これでユリさんの気も済んだようですから、構わないでしょう」 と、ティターニアが言葉を返す。 「それより、日付が変わったら、一回ここまで戻りましょう」 アトリウスが描いていた地図の一点を示して、ティターニアは、間近な行動を示していた。 「このところ、使うばかりで収入が心許なくなっていますから」 「え゛ー? エリアルさんの趣味で何とかなってるんじゃ無いのー?」 「だから、アレは趣味じゃねーって言ってるだろうが!」 ――スルーしてれば、二人がつつくこともないのに。 と、噛みつくエリアルを見て、ティターニアは呆れ果てていた。
えーっと、昨日が、とっかかるまで、なので、初日の前半。んで、今日が、初日の後半。
因みに、この辺りの時間経過は、プレイのままです。夜間から、探索に乗り出して、で、日付変更を迷宮内で過ごすという。
けど、宿屋で一泊ってのはいいとしても、夜明け直前に宿屋にチェックインしてる場合、まるまる一日、休んでることになるやんね?
起きてから、チェックアウトまでの間、どうやって時間潰してるのか、とか考えたくならん?
俺だけですか? 俺だけっぽいですね。
まー、そんな感じで。
……因みに、十五階の主の膝許までは行きましたが、謁見とまでは行っておりません。いじょう。
さて、どう処理するべきかね。これから先。