中の人の住んでる地域では、『グッドウィル』に二つの意味があるそうです。
なので、『黄色い』か『黄色くないか』で区別するそうです。
無関係なのに、同じ名前なんで、結構紛らわしいです。だから、TVCMやらなくなった*1んでしょうか?
えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
ちょっとした話にするつもりだったのに、とうとう、藍様のシッポの本数と同じ九つ目。
こいつでカタをつける!……予定。(弱気だな、オイ)
んでは、本文。
行く途・歩く途#1
<-『星空#10』 ルキアたちの時節遅れの冬至祭から一週間経過した。 この間にも、ルキアたちは、夜の教室で、アロエの誕生会と新年節を祝い、その彼女たちの寮監督を務めるアメリアも、また、ミランダとの約束から、女性教導師だけの新年会のスポンサー――もっとも、アメリアが担当したのは呑み代の方で、それ以外は、三人で折半と言うことになっていたのだが――を任されることになった。 立て続けとも言える祝宴が一段落すると、再び、ロマノフの号令一過、七人の教導師達は円卓を囲むことになった。 「以前にも話した、地上教練の開始に関してじゃが、」 ロマノフを除いた六人の教導師の表情に緊張が走る。確かに、前回の円卓会議において、地上教練の開始は決定されたことだったのだが、その開始について、具体的な日程を定めるべき時期になったと、感じ取ったからだ。ロマノフ翁自身も、そんな空気を察知したのか、月の朔望から定めた予定を述べ上げた。 「次の新月。つまり、今年最初の朔夜に、着陸。そこから、三日間で先導隊も兼ねる先遣隊の選抜を行い、その後、彼らによる、簡易的な地上教練。それから、一週間後。本格的な地上教程の開始、との日程にしたいのじゃが、いかがかな?」 師が定めた具体的な日程に、アメリアも覚悟を決めなければ、と思い至り、誰よりも早く、 「私の生徒たちのことは、先生方にお任せします」 と、返答の言葉を発していた。すると、「異議無し」と、ガルーダがアメリアに続き、三人それぞれが、諾の旨を告げていく。そして、最後に、ミランダが、次のような注意とも取れる言葉を、六人の教導師に告げる。 「地上教練に臨む生徒たちには、負傷した際には、必ず、私のところに顔を出すように、と厳命してくださいね」 このミランダの容認発言によって、日程は、全員賛成との形で決定した。すんなりと日程が決まったことに気をよくしたのか、それとも、最初から、そのつもりだったのか、ロマノフは、次のように切り出した。 「あと、それから、地上教練に臨ませる生徒の人選じゃが……」 腰を浮かせていた六人の動きがピタリと止まる。 「ポラリス殿」 「はい?」 「思うようにすると良い。着陸したからと言って、模擬教練が終わるというわけでもないのじゃから」 と、彼女の不安を見透かしているような意見を示すと、教え子を見つめる優しいまなざしで、ロマノフは、ほほえみかけた。 To be continued... -> 『行く途・歩く途#2』コメント投げるまでもねーな、と思うけど、って人は、こっちの拍手から。
ダベリ
なにやら小ネタをぼちぼちと撒き散らしつつ、着地点に向かっての舵取りってところで。
今日言及した部分で、「?」って思った人は、ここで、今年の1/21あたりをチェックするとよろし。できれば、リアルから、切り離しておきたかったんだけど、月にまつわる暦とか、そういう部分は、構築するのを端折って、いい加減にやってきたからね。
無視した部分には、触れるな? つまりは、そう言うことなんだからな。
さてと……
ま、今日のところは、これぐらいで。続きは、また明日。