昨日はイライラすることに、二〜三遭遇してねぇ……
QMAの成績が、思うようにならなかった、って言うよりも……それ以外のところがさ。
募金活動を否定するつもりはないが、道を塞ぐように拡がっていて、それを注意する人間が居ないってのはどうよ?
身内に厳しくできない連中が、何を喚いても、正直、説得力はないと思うんだ。うん……
えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
現在、ようやく大詰めな、パート・その七でございます。
んでは、本文。
祝宴#7
<-『祝宴#6』 「取り敢えず、二人とも、こっち来てや」 と、タイガがヤンヤンとユリの二人を、主役席とも言える場所に案内する。 「なんで此処なの?」 「まるで、見世物ネ」 と、タイガが示した席に着くことを拒絶するように、二人が口々に不満をもらす。のだが、タイガも、二人のそんな反応は織り込み済みだったのか、 「んないな事言われても、二人がそこについてくれへんことには、始められへんのやけどな」 と、殺し文句とも言える一言を、二人にぶつけていた。 「……判ったわよ」 口を尖らせながら、ユリはタイガの提案に乗ることにした。 二人が、上座に当たる席についたのを確認したからか、 「カイル、準備できてる?」 『本当の意味』での彼女たちの冬至祭を始めるための言葉で、ルキアが、カイルに確認の問いかけを投げかけた。 「ええ」 と、短く応えた後、 「エスコートしていただいた二人に」 自分の言葉を補うように、ユリとヤンヤンの二人に『それ』を差し出すのは、自分ではない、と告げる。そんなカイルの言葉を聞いて、機嫌、というか、気分を良くしたのか、ルキアは満足げに頷いた。 「誕生日って言ったら、やっぱりこれよね」 普段通りの口調で、上座の二人を見遣ると、彼女が指を鳴らした。 それが合図になったのか、潜めたようなアロエの、「出番だよ」との声が聞こえてくる。 「わたしのが、ヤンヤンさんの分で、ラスク君が持ってきたのが、ユリさんの分」 と、自分が運んできたヤンヤン宛のケーキをおきながら、アロエが、ラスクの運んでいる分のケーキが誰のものなのか、ユリに聞かれる前に答えていた。 ――手際よすぎ…… と、思う一方で、ユリには、ルキアの行為が言動不一致にしか思えなかった。 「あのさ、ルキア」 と、軽く抗議のつもりで、彼女に呼びかけたユリだったが、 「サプライズってのは、知らないからこそ、サプライズだって事、判ってる?」 ユリの言いたいことは、判っていた、と言わんばかりにルキアは、反問で答えていた。 ケーキに、彼女たちの歳の数――これからなる歳の数ではなく、現在の彼女たちの歳の数なのは、誕生日を過ぎているから、と言うのは説明するまでもないだろう。――だけロウソクが飾られ、明かりが灯される。 ルキアを始めとする十四人が、即席の合唱で自分たちの生誕を祝っている、と言うことは二人にも判っていたのだが、なんとなく、皆の前で祝われるというのは、どことなく落ち着かない気分だった。 とは言え、二人にも、感謝の気持ちがなかったわけでもなく、明かりが灯されたロウソクを、吹き消すことで、皆の合唱に対する返礼としていた。 To be continued... -> 『祝宴#8』コメント投げるまでもねーな、と思うけど、って人は、こっちの拍手から。
ダベリ
やーっと、執拗なまでに、ヤンヤンや、ラスクを巻き込む形でユリを、排除した理由に触れることができた。っと。こういう流れなんだろうな、って予想してた人には、お待たせ様でした。そうでない予想をしてた人には……だから、ユリとヤンヤンだったんだよ、と。
……あ゛ー、そう言えば、時期的には、アロエの誕生日も近いって事じゃんよ。それをすっかり忘れてたぜ(泣笑)。でも、アロエの方は、書かないと思う。
閑話休題。
どうにかこうにか、ここまで、話を書き進めたところなんだけど、まだ、書きたいシーンには到達してないのさね。梅雨に入るまでには、なんとかしたいんだけど……こればっかりはなぁ。この先のPCのご機嫌も影響してきそうな話だし。
はぁ……正直しんどい話だなぁ、とね。
さて、今日のところはこれぐらいで。続きは、また明日。
けど、正直な話さ、風神録って、6月の第3週辺りに、web体験版出てくれないかなぁ、とか思ってるんだけど。無理なんかなぁ……
いや、web体験版って、委託で買うかどうかを決める際の指標になるからね。