気がつけば、一年ですって。
で、その1年の間に書くのを休んでいたのは……えーっと……140日間、およそ5ヶ月程度。
ん〜……思ったほどは書いてないな。うん。
えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
とうとう六つ目……
んでは、本文。
直前#6
<-『直前#5』 「あれ? ヤンヤンは?」 ラスクの手を引くように、購買に顔を出したユリの第一声に、クリスは、 「もう伝えましたよ」 と、答える。 一足飛びなクリスの返答に追いつけなかったユリがきょとんとした表情を覗かせる。 「あ、ですから、ユリさんたちが着替えに戻った後で、ここに来られましたから、着替えるように伝えておきました」 ユリの反応を見て、話を飛ばしすぎた、と思ったのだろう。慌てて、言葉を継ぎ足した。 「そっか、着替えに行ってるんだ」 「はい」 「まだ、誰も来てないの?」 ユリとクリスのやりとりが終わるのを待って、ラスクが言葉を挟んだ。 「ええ、まだ誰も」 と、クリスの方も、ラスクに対して微笑むように答えた。 出で立ちは、賢徒用の制服姿。居場所は、購買部の片隅。座っているのは、些末なスツールと、何処かちぐはぐな印象を周囲に与える状況に、ラスクとユリの二人は置かれていた。 「結構退屈だね」 「とは言っても、私たちの仕事は、待つことだしね」 とラスクの言葉に、ユリも、自分にも言い聞かせるように答える。と、ラスクが時間を潰すために最良の手段を思い出したのだろう。 「トーナメント、行っても」「ダメ」 スツールから降りて、トーナメントに参加しようと歩き出したところで、ユリに襟首を掴まれ、そのまま、後ろから抱き竦められてしまっていた。 ――ルキアに割り振られた分、全部終わっちゃったしなぁ…… 「どうして?」 と、不服そうに聞き返すのだが、 「大魔導士に昇格したとき、心配させたの、何処の誰だっけ?」 と、ユリに切り返されてしまい、返す言葉を無くしてしまった。 「……で、でも、もう大丈」「まだ、時々うなされてるよ?」 口実を作ってでもトーナメントに向かおうとしているのがバレバレだったのだろう。ユリの言葉に、ラスクもぎょっとしてしまう。 「クリス、長めのリボンかなんか無い?」 自分の言葉でラスクの動きが止まったことを好機と見なしたのか、ユリがクリスに言葉を投げかける。 「リボンで良いんですか? ロープかなんかの方が」 と、自分に要求されたものの使い途を承知していると言いたげに、クリスがユリに聞き返す。 「ロープじゃ痛そうじゃない?」 ユリの返答に、少々呆れながら、クリスは、 「リボンで良いんですね?」 と聞き返していた。 「充分長いの、お願いね」 To be continued... -> 『直前#7』コメント投げるまでもねーな、と思うけど、って人は、こっちの拍手から。
ダベリ
なんとか、今日の分は、形になったって感じ。
なんというかね……今日は、妙に落ち着きを無くしていたんだな。
コナンを観てきた影響……ってわけでもないんだけどさ。
……AMPには、桃薔薇以降のcave-STG入る気配がないんで、かなり絶望したんですがね。orz
この先、入ってる店がなかったらどうしよう?
さてと。今日の分で、ちょっと妙な要望が飛んでますが……中の人、微妙に外すのが得意です。ですので、そういう方向にはまず流れません。ただ、絵として想像するのが、ちょっと難しいかも知れない情景を作る程度なんで気にしない方向で(苦笑)。
それじゃ、今日のところはこれぐらいで。続きは、また明日。