……おいらのやりたいようにやっていってイイって事なんかいね?
ふぅむ。んじゃ、元々の進行で考えるか。
えーっと、とっかかりは、2/19。ヘッダというか、トップにリンク張ってあるから、今のところは、張らない。
今月の頭は、4つ目のパートです。季節は春満開だというのに、作中は、まだ年を越すか越さないかですよ?
んでは、本文。
作業#7
<-『作業#6』 クリスの言葉に、最終通告の匂いを感じ取ったのか、不機嫌そうな表情を浮かべて、ヤンヤンが次のように言葉を投げ返す。 「ソレって、横暴ヨ」 「だったら、受けるか受けないかの答えをいただけませんか?」 と、要求を突きつけられ、ヤンヤンはつついた藪から蛇が出てきたような気分になってしまう。クリスが言う二人の傍にいることを選べば、一日バイトに費やすのと同等の手当が支給されるのかも知れない、と考えると、条件としては悪くない。が、その二人は、つきまとっていたルキアが、一時距離をとることを選んでいた二人だ。端からみていて、『ごちそうさま』と言ってしまいたくなるような事をしないとも限らない。 手当と、感情的な要素。この二つが、彼女の心の天秤を、同じ程度に揺らしている。 「えーっと、その、あの、」 と指示語ばかりを繰り返していた影響で、クリスの方も、「今日も答えは得られないな」との暗い気持ちになってしまう。 しばらく、文章として成立していない指示語ばかりを繰り返していたヤンヤンだったが、ふと、何事か閃いたのか、ポンと手を打つと、 「私こうしていられないネ。トーナメント行ってくるネ」 と言い残して、購買部を後にしていた。 慌ただしく自分の居城を後にしたヤンヤンを見送って、 「……もう一組、お願いする方が良いのかな」 と、柄にもないことをクリスは、考えていた。 「そう言えば、ヤンヤンさんが言ってた、ユリさんも外されているって……理由、もしかして……」 何事か思い当たる節があったのか、賢徒専用の制服を作るために行った採寸の記録紙に書き込んでおいた誕生日に目を走らせる。 「なるほど……」 とつぶやいて、記録紙を元の場所に戻すと、 「ユリさんに準備しておく必要がありそう」 決心を自分に言い聞かせるように、クリスは言葉を続けていた。 To be continued... -> 『当日#1』コメント打つまでもねーな、と思うけど、って人は、こっちの拍手から。
ダベリ
さてと。本当は、この「作業」ってパートは、昨日終わらせるつもりだったんだけど、見ての通り……分割する結果に。
また、ストックが尽きちまってるんで、手短に終わらせちまいます。
んじゃ、今日のところはこれぐらいで。
続きは、明日書けたらいいなぁ、ってことで(苦笑)。