永夜抄のそれは、明らかに演出よね。

禁薬『蓬莱の薬』終盤で、カウントの進みが遅くなる理由が、ようやく理解できたふゆざきです。
おはこんばんちわ。

「永遠と須臾とを操る程度の能力」、だもんなぁ。ラスボスが。となると、永琳が咲夜を見て、驚いたのは、その才覚故に、って事だろうし。けど、そうなるに足る理由が、見えてこないのがネックになるわけだったりするんだけど。

別の見方をすれば、咲夜の時止めって、「10の-45乗秒を知覚する程度の能力」って言い換えも出来るよなぁ、とかなんとか。こういう解釈をするのも、自分が異能力をデザインする際に、『時分割の特異点*1というのをデザインした影響だけど、ここで、-44とか、-45って数字が出てくるかと言えば、俺が知る限りでの物理学での“創世”に対する時間遡航が、そこまで到達している影響。その先は、未だ物理法則が誕生していない世界であるために、人が手にしている物理学では、解明することが出来ない、ってことを意味しているわけさね。で、ここまで時分割してしまえば、物理法則を適応できなくなるだろう、との擬え*2を流用したんだけどね。

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*1:「時分割の特異点」全体に対して、「ミラクル」とのルビ

*2:山本弘が、「時の果てのフェブラリー」・「サイバーナイト」でネタにしたさね