何を言われたの?

やんわりと、叱られたような気がしたふゆざきです。
おはこんばんちわ。

怒るんじゃないよ? 叱られた、ってのがポイント。

まぁ、取り敢えず、日題から片付けますかね。って思ったんだけど、異様に長くなったんで、折るのです。
もう、10年以上前の話になるな。まだ、インターネットなんて、大学とかそう言う機関だけのもので、民生で使おうなんて夢にも思ってなかった時代。OSも、今のようなGUI全盛じゃなく、CUI全盛。主流マシンのCPUデータバスは、16bitしかなかった、そんな時代の話。
転送帯域なんてさ、5桁が普通。ただし、単位はビットのみ。メガだなんて、接頭辞が付いていない時代ですわ。
今ほど、手軽に情報発信やら、なんやらができなかった時代。だけど、それでも、トレジャーハント宜しく、見事に、そのための機材・システムを見つけ出した連中が、草の根ネットやら、草の根BBSなんて呼ばれていた個人運営のホストマシンを立ち上げて、クローズドとは言え、なんやかんやでわいのわいのやってた、のどかな時代のこと。
俺が、IDを持っていたそんな草の根BBSの一つに、後に、タイガ兄ちゃんのモデルとなる人(『彼』と表記します)が運営していたBBSがあったんですわ。ホストも近くにあり、また、フットワークの軽い友人連中も一緒にID持ってたもんで、ちょくちょく、その人のところにたまりに行ってたんですな。
まぁ、そんなことをしていたとある日のこと。
表面上は、一枚岩に見えていた、その集まる面々の中にも、ヒビが入っている、壁がある、なんて仲もある、って事を聞かされて、かるーくショックを受けた事があったんですよ。それも、そんなことが当たり前のことであるかのように、平然と話しかけて来るもんだから、俺も、応対に困って。
でも、『彼』は、そんな俺の様子も、また、疎遠となっている面々に対しても、咎める様子がないんです。
ただ、それが当然なんだ、と。だけ。
皆から好かれることは、有り得ないし、また、あってはならない事なのかも、知れません。
それを、目標にしている人に再認識させられて、それだけじゃなくて、遠回しに、「書き手が負の感情引きずってんじゃないよ」って叱られた気がして。ね。
俺の存在は、取るに足らない河原の小石みたいなもんかもしれないけど……『俺はここにいるんだ』って気付かれるように……なりたいもんですな。

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