しまった、ストックが無くなってきてる……

確か、昨日のダベリでも書いたと思うけど、こっから、折るまでの部分は書き直し
ったくさー……そうでなくても、期は切り替わっているってのに、天気までそっぽ向いてさ……
どのみち、パリーグプレーオフの動向は気にしない方が良いだろうって決めたけどさ……閑なのよ。早い話。
え? ストックが減ってるんだから、書いてろ?
……それも、真理よねぇ。
できれば、今週は(過去五戦分の表とかをリセットするぐらいの勢いで)回数こなしておきたかったんだけどなぁ……予想以上に消耗して、それどころじゃなくなってやんの。orz
この一戦当たりの消耗をなんとかする方が先決か。
さてと、本文を始める前に、いつものようにコピペでお茶濁し。
えーっと、物語の始まりは、9/18。おさらい程度のまとめは、00/2/3。
今のパートが始まったのは、10/2。
えーっとね、今日から、新しいパートに切り替わり。
んでは、本文をば、どぞ。

Yuri learnt Lask had caught up #1

<- 『She learnt he had caught up #7』

「あれ?」
 惚けたようなラスクの声が、ユリの耳に届いた。その声を聞いて、ようやく安心できたのか、溜息を一つついて、彼女が声をかけた。
「おはよ」
 声をかけられた格好になったラスクはと言えば、状況を把握できていないのか、辺りをきょろきょろと見渡している。
「倒れるまでトーナメントに参加するって、どうしたの、随分無理して?」
「ここは?」
「救護室だよ」
 自分の問いかけに答えずに、問いかけてきたラスクに、ユリは静かに答えた。
「アメリア先生から、預かっていたってアクアマリンとアメジストのカテゴリー3のメダリオンをもらって……で、フラワーメダル!」
 倒れる前の状況を確認するラスクの言葉に、ユリは、彼が自分と同じ階級に到達したことを知った。

 ファイナルで、召喚される模擬体の種属(ジャンル・カテゴリー)は、その時点の到達者各自が所有するメダリオンの中から選択されるのだが、このメダリオンが授与されるためには、それぞれの種に応じた担当教員との「予習」で「授与されるに値する成績を修めた」と見なされなければならないし、また、階級によって授与される上限が存在している。昇格認定無しに昇格することができる中級号まででは、マルチアンス(一問多答)まで。上級号であれば、カテゴリー2(ランダム2)まで。魔導号ならば、カテゴリー4まで、と。
 そのために、生徒によっては、昇格時に、担当教員から担任に託されていたカテゴリーメダリオンを受け取る――特に、カテゴリー5などは、賢者昇格時に全六種セットで受け取る生徒もいるだろう――、という状況が発生するようになる。
 その事も有ってか、トーナメント終了時に、担任から特定のメダリオンを受け取る、と言うのは、彼らが昇格した事を意味すると、生徒たちの多くには認識されている。

 自分が握っていると言うのに、それが何処にあるのか判っていなかったラスクが飛び起きる。が、自分の手に、それが有ったことを理解すると、安堵の表情を浮かべて溜息をつく。
「カテゴリー3って事は、ラスクも魔導号授かったんだ」
 何気なく漏れてしまっていたのだろう。ラスクの呟きを拾って、ユリが静かに問い返した。が、その言葉には、どことなく怒りの気配が覗いている。
「あ……」
 驚いたような小さな声を上げると、ラスクは、無言で頷いた。
「一つ聴いて良い?」
「何?」
「……どうして、何も言わずに、一人で行ったの?」
 平坦な言葉が、ラスクには辛かった。
「……っくりさせたかったんだ」
「良く、聞こえない」
「びっくりさせたかったんだ」
「誰を?」
「ユリを」
 ラスクの返答と、目を覚ました事への安堵。不安が安堵に転じた影響で、一人で待っていたときの心配は……想うが故の怒りに転じていた。
「バカ!!」
 思わず飛び出した言葉に、ラスクが呆気にとられたような表情を覗かせる。その表情を見ていたなら、そこで我に返っていたかも知れないが、その時の彼女は、堰を切ったようにあふれ出す怒りに飲み込まれていた。
「人に心配させといて、『びっくりさせるつもりだった』って何考えてるの!」
 謝るタイミングを逸してしまったラスクがうなだれる。
「別に、一緒に行ったっていいじゃない! 昇格した、しないって事が判るのは、私ぐらいだって言うのに!」
「ユリさん、八つ当たりはそれぐらいにして」
 まくし立てるユリに、注意を促すためになのか、ミランダがユリの両肩をぽんと叩いた。

To be continued... -> 『Yuri learnt Lask had caught up #2』

ダベリ

あとから、ゆるりと更新するので、本文だけで、勘弁。

今日から3日間。つまり、今週いっぱいは、この調子で(マテ)。

こっから、まっとう更新
なんというか……このパートは、ラスクがユリに怒鳴られてるシーンが多いかも……
でもね、俺が、一番書きたいシーンが含まれるのは……このパートなのよ。本当のことを言えば、一つ前の『She learnt he had caught up』でカタを付けてしまいたかったんだけど……思いの外タイガ兄ちゃんが活躍したもんで、思ったより長くなっちゃってさ〜
このままじゃ、長すぎるな、と思ったんで分割した、ってのは、昨日言ってたっけ。

で、話の筋は、ユリラスのところに戻ってきたところなわけだったり。
んでは、戯言は、また明日。

……しかし、マジで、ゲーセン行く騒ぎじゃねーな。