小咄@アカデミーサイド
ユリ: ユニにいるから? それとも…… タイガ: どないした? ユリ: あ、今日のトーナメントのあたりがさ、魔導士号授かった人達ばっかりでさ。 ラスク: ……魔導士だけですんだんだ。 ユリ: 賢者いたの? ラスク: 居たよ。替わりに、僕らと同じ上級の人達もぼちぼち見かけたけど。 タイガ: ……お前らちょっとおかしい世界に住んでないか? 普通、そこで萎縮せえへんか? 二人合わせて、三枚のゴールドメダルってどういうことやねん! ラスク: でも、第三セットのダイアモンド・ワーズ*1で、グロモンラッシュになったんだよ? シャロ姉っぽい人は、そこで落ちていったけど。 タイガ: んなこと関係在るかい。
小咄@ふゆざきサイド
ふゆざき: ティルでの一戦目の予選2。学問二択だったから代わってくれるのは良いんだけどさ…… 美乃梨: あれ*2は……ごめん。ほら、あたし、理系はちょっと苦手な人だから。結果オーライだったんだからさ。良しとしよ。 ふゆざき: まぁ、区間*3に影響するでもなかったからな。 けど、……不思議だよな。俺自身は、理系で歴史が苦手ってのに。美乃梨は、そうじゃないんだから。 美乃梨: 言われてみればそうよね。結局、あたしの知識も、ある程度ひであきくんの知識を引っ張っているはずなのに…… なんでだろ? ふゆざき: 俺が知るかよ。
そう言えば……ティルでの一戦目。もう少しで完全持ってかれるところだったけど……その時の相手が、ユリだった気がするんだよなぁ。