……そうすると、次の話の公開までは、24時間以上開く可能性があるわけだけど……それぐらい、いいよね。
そうでなくても、毎週土日休んでるわけだし。
そう言えば。公式の資料室が更新されて、ようやく全キャラ揃ったけど……ユリの身長、ほぼ推定通りだったのには、ちょっと笑った。
1cmの誤差は、推定スケールを考慮すれば……許してください、マジで。
でも、これで、この先のとある人物のセリフを修正しなくて済むわ……たすかったー……
あと、タイガとユリは編入ってことにしてあったんだけど……これも大まか、公式通り……かな?
って、みんな考えてることは似通ってるってことだよね。
多少面倒ではありますが、記事の上部に付いているカレンダーの2000-02に、この話の大まかなおさらいが乗っかってます。そこから、各partの先頭へのリンクが張ってありますので、よろしかったら、ご利用ください。
で、今のpartの先頭は、先週の月曜日となっております。
ンじゃ、本題。
……って、コピペは拙いよね、コピペは(爆)。
幕間#3・私が一番聞きたい話#6
<-『幕間#3・私が一番聞きたい話#5』 「それじゃ、さ……」 と、まわりに目配せをしながら、ルキアが、更なる質問を投げかける。 「どっちがどっちにしたの?」 「そ、そこまで応える義理はないでしょ?」 と、ユリは切り返すが、ルキアは最初から、外堀から埋めるつもりだったらしい。無表情ではあるが、どこか乗り気な様子のマラリヤに矛先を向けたのだ。 「マラリヤは聞きたくない?」 と話題を振られたマラリヤが、コクリと頷く。 「シャロンも聞きたいよね?」 「そ、その気になれば、ラスクから聞き出せますわ」 と、そっぽを向いた。が、揺さぶりはお手の物、と言った感じで、ルキアが、 「どうかなぁ? アロエちゃんが相手で油断してたから、この回を開くきっかけを引っ張り出せたってのに、」 言い放ち、 「この場で聞いとくのが、楽で良いと思うよ?」 と、ダメを押すことも忘れない。 「つ、付き合って差し上げますわ……」 「そーこなくっちゃ」 と、ルキアが歓喜の声を上げると、対するユリの表情は軽く沈んだ。 「アロエちゃんは、後学のために聞いとこうね」 「そのつもりだよ」 と、あうんの呼吸である。 「ヤンヤンは、もう来たくないだろうけど、ここまで煽っとけば、聞かずに済ますって手は無いよね?」 「や、やかましいアル」 「クララ〜 事実は小説よりも奇なりって言うよ〜」 と最後の一人を呼び戻すことも忘れない。 「ほら、聞きたいって意見が六。応えたくない、って意見が一。圧倒的多数で、聞きたい、って事になったわけだから……ちゃっちゃと応える」 ユリに身構える余裕も与えずに、皆を巻き込んで多数決をとり、彼女の逃げ道を封じたのだ。 「判った、判った、判ったわよ。もう」 とむくれてみるが、そうしたところで、自分の圧倒的不利な状況に変化があるわけでもない。溜息一つ付くと、ユリは、『あの時』のことを可能な限り思い出そうとした。 「ラスクってば、最初、バレンタインデーのお返しに、キスで良いか? なんて言ってきてさ」 「良く許したわね?」 「まぁ、彼なりに、私に何を返せばいいのか、必死になって悩んでたみたいなのは判ってたから。そういう努力は、買ってあげたいじゃない」 「なんとなく、あの子には、一番似合わない言葉よね、努力って」 「茶化すんだったら、話やめるよ」 「ごめん、ごめん」 と平謝りするルキアに、「まったく」と愚痴りつつもユリが言葉を続けた。 「私もさ、その時は、頬にするのかな、って思ってたんだけど、ラスクったら、いざって時に、『目を瞑って』って来るじゃない」 「ふむふむ」 「頬にキスするだけなのに、随分ませたことを言うなぁ、って思ったけど、ラスクの言うとおりにしたの」 「それで、それで」 「そしたら……」 To be continued... -> 『幕間#3・私が一番聞きたい話#7』
……まだまだ引っ張れる、ゴム人間。(ぉぃ
でも、このあたりのくだりは……前に書いた「ホワイトデー夜想曲」に、こっちよりは多少具体的に書いてあります。
まぁ、これぐらいのネタバレは、無問題だよね?
って、既に読んでる人には……必要ないアンカー張りでしたな(汗)。
タイガとの身長差が、33cm。ユリとが、14cm。で、ユリとタイガの身長差が、19cm……
何、このトリオの身長差(笑)。