応答系?

れっつ・かきにげ。(マテコラ
あ゛ー……でも、コレ上げると……暴力的で極殺兵器と化した美乃梨さんがやってきそうな……

「がぶがぶ、がっぶりえっるー!」
 アンテナ付き緑髪少年に向かって、耳当て型アンテナ装備のネコミミリボンの少女がロケットダイブを決める。
 彼女の全体重と助走の勢い。それを、背後から無防備な格好で受け止めてしまったために、顔面着地させられた緑髪の少年が、ネコミミリボンの少女に抗議の声を上げた。
「何すんだよ、ミルス!」
「ねぇねぇ。いおりんやがぶりえるといっしょにおかあさんごっこするの。でね。でね。いおりんがおとうさんで、わたしがおかあさん。なんだけど、がぶりえるは、どうする?」
「……選択の余地なし?」
「やりたくないの?」
「……イオリはなんて言ってるの?」
「やるって」
 イオリが乗り気である以上、彼に拒む要素はない。が……なんとなく、本当になんとなく、そのまま乗っかるのが、何故か、ガブリエルには癪に障った。
「ぼくの役は何?」
「なにがいい? おにいちゃんか、わんこか、にゃんこ」
 喜色満面のミルスの返答に、ガブリエルは、多少は選択の余地があるんだ、と不覚にもほっとしてしまった。が、その瞬間から、オリジナル、そう、ラスク顔負けに高速処理を行うことが可能な打算機が、一つの結論を導き出す。
「こ、子供がいるなんておかしいだろ」
「えー? おかしくないよー」
「おかしいの。とにかく、おかしいって今決めたの」
「じゃぁ、わんこ? にゃんこ?」
「猫の役をやる」
 これなら、素っ気ない態度をとろうが、ベタつこうが気にされることはないはずだ。
「そうしよ、そうしよ。がぶがにゃんこで、わたしがおかあさんで、いおりんがおとうさん」

すまん。現実逃避がてら書いてしもうた。(汗)
……っ!? ニゲロ!

美乃梨:@バロンかランダのような形相
 野郎、どこ逃げたー?
美乃梨:Σ(°口°;) !!
 あ、あは、あはははは。
 少なくとも、今度の月曜日には再開させますから、それまでお待ちください。