『ザ・チーター』がゴールデンに昇格したけど……

特番を見たときに、気に入った番組なんだけど……ゴールデンに昇格すると聴いて、見やすくなったと思う一方で、不安に。
不安になったのは、この番組って、「不意討ち、蹴落とし、だまし討ち」という負の三要素が強いこと。次に、深夜ならではの、毒の効いた番組が、ゴールデン昇格によって、毒が弱まっていること、って二点がその理由。
まず、負の三要素に関しては、同様の性質を持っていた番組、ウィーケストリンク・サバイバー辺りが短命だった事。比較的長命だったヘキサゴンも、結局はクイズパレードという形式に改められたことを考えると、何処かで、日本人の気質にそぐわないところがあるんだろうな、と思ってしまう。まぁ、ヘキサゴンが長命だったのは、ディーラーを島田紳介が務めたことで、負の三要素が、笑って済ませられるしゃれっ気のあるものに映ったのかも知れないんだけどさ。
まぁ、毒の方は、ロンブーが司会を務めるから問題ないだろうけど……どの程度生き延びることのできる番組になるかは、裏番組次第か。

個人的には、この枠に昇格したサルヂエよりは、面白いと思ったり。(サルヂエの方は)深夜時代のスタイルをそのまま維持してたら、見続ける甲斐もあるんだけどね。