Gyu氏方面

ヴォルケイノから。

パターン作成や詰めExtraの大御所・「レーザーでも辛くない」の中の人のパターンでも、ヴォルケイノは、マリス砲であぶってましたから、難易度を引き下げようとすると、速攻撃破しかないらしく……
結界・冥界では、最速でも第2ターン。普通のパターンなら、第3ターン、ってのが撃破目安になるようなので、回避性能が重要って事になりますね。どうしても。
弾幕形状だけじゃなく、妹紅の移動誘導に関しても調べないとパターン作るの大変そうだしなぁ。適当にやってこ。特に、各フェイズでの移動量・移動方向などを重点的に。
さすがに後半戦ともなると、一筋縄じゃいかねーなー。

という訳でふゆざきさん頑張ってー

おれより、すごいひとぷりーず……orz

虹のこと

概念的にかなり端折ったので、かえって判りにくくなってしまったようです。ので改めて。
まず、白色光に関してですが、この光は、単一波長の可視光では有りません。あらゆる色を含んでいる光です。細かい説明をし始めると、とんでもない事になりそうなので、wikipediaを“スペクトル”でひもとけば、おおよそ撫でることができるかと。

“虹”と言う気象学的現象の場合、大気に漂っている水の微粒子がそれぞれプリズムになって太陽光を分光していることになります。話はずれますが、以前、二重の虹を見たことがあるんですが……あれは、言葉をなくす美しさでした。
まぁ、こういう方向で、虹に言及できそうなのは、月ロケットに関する書籍が転がっていた、紅魔館の面々ぐらいかな、と。もっとも、レミリア様が、月虹を見たいとか言い出さない限り、実現することは希っぽいですが。

幻想郷を照らす陽光は、地球上の他の地点と同じように、太陽の熱放射に因るものでしょうから、原理的には同一だろうと。ただ、その解釈は異なってくると思いますし、ゆあきんのように、好き放題昼と夜の境界を弄る人もいるから……

橙の名前が変わるとしたら……?

八雲一家の長が、境界を操る程度の能力を持つ大妖怪であることを忘れていました。なので、何も、可視に拘る必要はないんですよね。むしろ、第三の八雲としては、紫外の方向に傾いたとしても、なんら不思議はないわけで。
でも、近紫外線領域にするとしても、不可視なんで単語が存在しないのですよねぇ。更に短い方向に持って行ったところで、ろくな名前付いてないし。
あ、そうそう。光学的には、黒は、全吸収の色なので、波長としては存在しないことになります。色彩学としての黒だと、反射率の低い色って事になりますが。

3面的ボスはみんな……

永夜抄は、むやみに立ちはだかって*1妖々夢紅魔郷は、居なければならない場所に、って意味では統一されているんですが……
皆返り討ちに遭うんですよね……
それに、美鈴だけ、Extraでの出番無いし。

光の波長と文化と色の呼び名の分化。

以前にも言及したと思いますが、呼び名の細分化、というものは、その指し示す対象が、どれほど文化的に身近な場所にあるか、と言う事に繋がります。日本語の「あお」と言う言葉が、緑も含めた呼び名で有りながら、藍染めから産まれる藍色関連の呼び名が細分化されているところ、また、倹約令の影響から、灰色主体の染色の呼び名もまた、細分化されたことが具体的な実証例と言えると思います。
また、この名前というモノは、その指し示す対象の認知の程度に影響します*2から、赤と黒しかない虹の場合は、その文化では二色とだけ認知している、と言うことにもなります。これは、その文化では、赤と黒の区別以外は、できなくても構わない、と言うことになります。とは言え、語彙総数で見た場合の人間の文化ってヤツは、大抵変わらないと思うんで、そう言うところは、『そこを細分化するのか?』って事になっているんだと思います。
別の方向から見ると、結構いろんなモノが見えてきておもしろいと思います。
そう言えば、日本語の出世魚なんて、名称の細分化に通じていますな。

虹川姉妹と騒霊楽団

認識としてはそれで良いと思います。
てゐ、橙、藍の存在は、幻想郷に於いても、長命な存在は妖怪変化に昇る、と言う事の実証でしょう。もっとも、騒霊楽団に関しては、彼女たちが『在ること』に倦まない限り、消えることはなく、また、彼女たちが『更なる力を求めない限り』、より強力な存在になる可能性は低いと想像します。これは、Hard以上でのルナサ・リリカの単独スペルカードの名称が、奏者ではなく、その楽器の作り主を冠し、メルランのそれは、夭逝した奏者の名を冠しています。
これは、彼女たちが、自身の創造主であるレイラ=プリズムリバーを、その名前の位置づけの中に止めておきたい、との意思に思えてきます。そうなると、メルラン一人だけ趣が異なってしまいますが、彼女のスペルカード、冥管『ゴーストクリフォード』は、夭逝したことが理不尽だと謳われる天才トランペッター・クリフォード=ブラウンに由来するものですから、レイラの死を、「認めたくない、受け入れたくない」との願望、と見ることができます。この違いが、メルランに若干の浮世離れした雰囲気を持たせているのかも知れません。
そこに来ることが叶わないと、何処かでは思っていても、そこに行けば、何時か遇える。騒霊楽団は、そう思って、白玉楼を訪れるようになったのではないかと。
そう考えていくと……春が訪れ始める妖々夢4面に、「別れ」の匂いが強くなるように思えてきます。
まぁ、妖々夢は、win版3部作の中でも、悲劇のストーリーとして印象づける要素に満ちているので、必然なのかも知れませんが。

クリフォードブラウンに関する簡潔な記述:http://www.geocities.jp/kunio_tb/mobile/cb1.html
ファツィオーリ:
http://seibupiano.com/column/fazioli.html
ググれば、まだまだ出てくると思います。

がんばれ、めーりん。リンリンシスターズで肝試しに出られなくても。(ぉぃ

軽んじられたわりに、居る場所は、紅魔館の門番。早い話、紅魔館に出入りするなら、なんからの形で必ず関与するポイントなんですよね。
……中の人によっては、裏門に追いやられていたりしますけど(視線を逸らしながら)。とは言え、魔理沙魔理沙で、門を通らずに結構好き放題してるらしいけど(まだ見てない。orz 瞬発的な人間性能は低いんだよぅ)。

*1:対紅魔組は別

*2:「スペルカードは、名前を宣言しないと使えない」と言うのは、行使者の認知に名前が影響するためと言い換えることができます