へなちょこの、へなちょこによる、へなちょこのための攻略法?-4a

そう言えば、書くことをすっかり忘れていた基本的な話をここらでしておこうかと。

弾幕回避には、能動回避と受動回避があることを理解する。

回避に能動的も受動的もない、と言いたくなるかもしれないが、
受動回避とは、「行われた攻撃を回避する」事。能動回避とは、「攻撃単位そのものを回避する」事。と表現すれば、何を言いたいのかが自ずと見えてくるだろう。
時と場合によっては、決めボムで苦手な攻撃を飛ばすこと自体も、「攻撃単位そのものを回避する」能動回避と言うことができる。


まぁ、初心者のうちは、ボムなどの緊急回避手段を残したままミスしてしまう「抱え落ち」を減らすように、と言われるのは、この能動回避と受動回避とが別物であることを理解するように、って意味も含めてのことなわけよ。ま、実際にな、「自分の限界に挑むのは、緊急回避手段が無くなってからにしろ」って意味合いも含めてのことではあるんだが。
とはいえ、ゲームの中には、東方永夜抄のように、ボムを使えない状況にして、回避できるようになるまで練習する、というパターンも有るのだが、それはそれで別の話。


とはいうものの、この受動回避と能動回避の使い分けは場数を踏むほか無いんだよな。
まぁ、巧い人のリプレイなんかを観て参考にするのが一番良いんだけどね。


んなワケで、今日は第4章。

第4章とは、どんなステージか。

目標
  1. ラスボスまでに可能な限り多くのライフを持って行く。
  2. 道中の終盤からジルバ(サキュラの父)戦までを、ノーボムで突破する。
    • どの辺りから、とか、「なぜ?」なのかは、後述。
  3. 道中終盤までにアイテムカウンタを1000にする。

今回の騒動の元凶の居る伏魔殿。
『冥界城』と銘打たれた古城ステージは、そんな場所。
ぶっちゃければ、最終面。
その影響か、1幕2幕といった短期戦のマップではなく、前半5分、後半1分という長期戦。
しかも、非デスモードの3章までのような、雑な動きでもノーダメージで進行できるような容易さは影を潜め、撃破の順番やボムの配分、場合によっては、ボムを補充するための積極的なミスすらもパターンに折り込め、と言いたげなcaveお得意の気合いの入った構成となっているのが、この前半5分。

前半。侵入戦。

目標
  1. ばら撒かれる敵の攻撃に圧倒されない。
  2. 無理に稼ぎを狙わない。
  3. 1回でもミスの回数を減らす。
開幕→メリー出現まで。

開幕のデモが終了すると、挨拶代わりに、半ばザコ化したデスサイズと取り巻きが、全部で4体登場する。
順番は、右から、左から、取り巻きのザコが両側から、デスサイズが右から、(間髪入れずに)左から登場するという、初見へのプレッシャーがとんでもない攻撃から始まる。
この開幕迎撃で、もっとも辛くなるのが、3体目のデスサイズ以降。
3体目ともなると、右からカラスが飛来するようになっているので、どちらか一方を速攻で沈めて、避けやすくなるように立ち回るほか無い。
このピンチのような状況を乗り切ると、今度は、巨人の乗った見張り塔が見えてくる。この巨人を早々に処理すると、今度は、緑の翼竜が左から右に向かって2体、右から左に向かって2体登場する。
この翼竜は、放置すると連射弾で移動範囲を狭めてくれるので、可及的速やかに処理すること。ただ、厄介なのは、この2セット目の右から左に向かう翼竜が出現する頃には、見張り塔が出現し、そこには、巨人が乗っているという状況が発生する。
ここは、巨人の処理は後回しにして、先に翼竜を始末すること。
連射性能を考慮した場合、巨人よりも、翼竜の方が危険だからでもある。
さて、ココからしばらくは火力にモノを言わせて属性合わせなど気にせず、敵を破壊することでクリアな状況を維持するように努めること。
一角獣を撃破した頃には、再び翼竜編隊が登場し、これを処理するとバルコニーに、闇人馬騎兵が二体出現する。この闇人馬騎兵。微妙に軸のぶれた狙い弾をばら撒くので、早々に処理したいところなのだが、翼竜の処理に手間取ってしまうと、手が回らなくなって修羅場を迎えることになるので、ボーボの位置合わせだけには、細心の注意を払うように。
このバルコニーを突破し、ツメ死神を蹴散らしていると、右下からミッドナイトメアが登場するようになる。
実は、ココから最初の縦スクロールに入るまでというのは、修羅場に陥りやすい場所。
画面の下からは、緑ナイトメアを従えたミッドナイトメア。見張り塔には一角獣。ミッドナイトメアは、緑ナイトメアを投げつけては召喚して、の繰り返しでとにかく弾の数が減らなくなる。そこで、ボーボで一角獣を黙らせたら、ボタンから手を放して、左に下がり、ボーボをフォレットの前に呼んだら、右レーザーで戦うという形にする。
ここで、カウンタが1000になったら、稼ぎを無視してハイパーを開放し、ミッドナイトメアなどを速攻処理するという戦術も、考慮の余地はある。
見張り塔地帯が終わり、カラスを蹴散らしつつ進んでいくと、午後11時40分を指す時計が見えてくる。
この時計が見えたら、右→左→右→左と左右交互に8体の緑翼竜編隊が来るので、これを視認→即破壊気味のリズムで撃破。8体目の翼竜を処理すると時計台の門と牛の声が聞こえてくることに。
牛の声を合図にして、ボーボをフォレットの頭上、または、頭上から若干左に寄せた位置に移動させておくこと。理由は、後述。
ここでひとまず終了。

メリー登場→階段ホール下降終了。

今回のメリーは、Lv3メリーを経験していないと初見となる攻撃を繰り出してくる。
というのは、フォレットの頭上からキューブを落としてくると言う、物理攻撃。
ボーボをフォレットの頭上に移動させたのは、この攻撃への対策のため。ハイパー中であれば、ボーボの攻撃だけでキューブは充分に処理できるので気に病む必要は無く、ただメリーに向けて撃っていればよろし。そうでない場合は、やや後方気味の位置からボーボの特殊弾で炙るように心がける。でないとキューブが落ちてきて体当たり判定でダメージを喰らう結果になるので。
さて、しばらくメリーとの追いかけっこを楽しんでいると、再び開かれたゲートが画面に入ってきて、ここでメリーは、悔しそうに一声上げて引き下がっていく。
ココからが二番目の難所。
空中にはナイトメア、地上には装甲騎士と、ややこしいことはややこしいんだけど、問題は、ここよりも、階段による下スクロールが始まる直前から。
と言うのも、初心者の天敵『闇人馬騎士』がまた登場するのよ。この階段の直前のところで。
ちなみに、出現順は、左→右→左→左。この時、装甲騎士やナイトメアも一緒に出現してるけど、ナイトメアの方は、ショット方向を変えるときのボーボのアクションで片付けられるので、闇人馬騎士に集中するように。で、最後に左側に登場する2体は、一気に処理しようとすると大変なことになってしまうので、先に出現した方にとりあえず正面に向かって撃たせてから、その下をくぐって背後に回ってから、レーザーで一気に焼く方が安全だと思う。
で、下スクロールが始まると、階段のところには、装甲騎士がメインで居座るので、それを処理しつつ、キャッツウォークに巨人、踊り場に闇人馬騎士、キャッツウォークに巨人が、それぞれ両側から登場する。
巨人は、一方を速攻して隙間を拡げてから、もう一方を相手取るようにすること。ただ、深追いしすぎると、階段を上がってくる装甲騎士の処理が遅れて惨事になる可能性が有るので、頃合いを観て離脱するように。
闇人馬は、撃たせてから弾の隙間をくぐって、と言う方法もあるにはあるけど……冷静さが必要になるので、詰みそうと思ったら、ボム使用で。
で、花壇で飾られた床が見えてきたら、階段下降コースは終了。目印となるナイトメアが、右から登場するのでそれに備えるように。

エントランス?→階段(右スクロール)

この区間では、開幕に装甲騎士にまじって、人馬騎兵が右から登場する。この人馬騎兵。攻撃が厄介なので、装甲騎士の処理に目処がついたら、最優先で破壊すること。
で、エントランスホールが見えてくると、超巨大巨獣三体との戦闘がこの区間のメインになる。出現順は、右→左→右。で、この超巨大巨獣。最初の1セットの攻撃は強力なのだが、第2セットの、口から吐いた塊が着地後上昇弾に分裂する、と言う攻撃は、まじめに対応すると厄介な攻撃なのだが、懐に飛び込んでみるとか、足下を炙ってみるとかすると、意外な盲点が見つかるかも。
稼ぎプレイには、使えないと思うが、安全進行を旨とする今回は、充分ありだと思う。
で、この超巨大巨獣との3連戦を終わらせると、再び左右から、装甲騎士、右からナイトメア、右上から、ミッドナイトメアという順序で出現する。
この時、ハイパー準備状態になっていたら、迷わず発動しても構わないと思う。前半戦はやっと折り返し。まだまだ先はあるんでね。
ミッドナイトメアとの戦闘が終わったから、今度は装甲騎士が階段を下りてくるのが見えてくるはずなので、ボーボをフォレットの頭上に移動させて次の区間に備えよう。

階段→前半終了(上→右スクロール)

まず、階段では巨人セット→闇人馬騎士→巨人→巨人という乱入がある。
ので、それに対応する意味で、ここは、右の巨人→左の巨人→(左を向いたまま)左の闇人馬騎士→右の闇人馬騎士→右の巨人→左の巨人の順で処理していく。最後の巨人ペアは、お好きなように処理しちゃってください。
さて、階段を上りきったところで、左からまたしても超巨大巨獣が出現。ただ、今回の巨獣は高所恐怖症故なのか、張り付き防止攻撃を行わず、最初から口から分裂弾攻撃を行ってくる。とは言え、ハイパーが持続していたら、それで瞬殺できるので気にしないこと。
一体目の超巨大巨獣を蹴散らすと、見事な満月がふたt……
冗談です。
カラスの編隊を蹴散らした後、人馬騎兵が左、右、左、左の順に登場するので、ボーボをフォレットの左に配置したまま、人馬騎兵を処理。右から出てくるの人馬騎士に併せようとボーボの位置をずらしていると、左から出てくる二体の人馬騎兵の処理が遅れるので、
絶対にフォレットの左から動かさないこと!
で、この人馬騎兵を処理すると、右から巨獣が出現するのでボーボをフォレットの上に配置。レーザーモードで床下をくぐって足下に向かい、ボーボの炎で右の巨獣を炙って破壊。その後、左にいる巨獣を同じようにして破壊。
ただ、この左から出現した巨獣に関しては破壊が間に合わなかったとしても気にしない事。深追いしてダメージもらっているようでは、元の木阿弥なので。
で、午後11時50分を指した時計を確認したところで、前半戦は終了。