いや、モンスター軍の高田総統とモンスターKのやりとりも面白いんだけどさ。定番で。
え? んな戯言はどうでも良い?
急いては事をし損じる、とも言うでしょう?
……し損じてるのは俺の方かも知んないけど。(マテ
そろそろ、あらすじ書く方が良いんかな?
とはいうものの、そういうの書いてる時間があったら、本編進める方が良いよね。きっと。
毎度のように、先頭への告知は入れるけどね。
この話の先頭は、5/1。その次のブロックは、5/10から。で、幕間#2は、5/18から。では、本文。
幕間#2・昨夜聞かされた話#3
<-『幕間#2・昨夜聞かされた話#2』 「二人の生い立ち?」 シャロンの言葉に応じたのは、ユリではなく、ルキアだった。 何故なら、真っ先に食い付いてもおかしくないユリは、言葉の続きを促すよりも、シャロンが発する言葉を、一つ残らず聞き逃すまいとしていたからだ。 ちょくちょくラスクの部屋に泊まり込んでいた影響で、多くのことを本人の口から聞き出したにもかかわらず、家族にまつわることだけは、頑なに応えることを拒んでいたからだ。 「そもそも、二人の御両親と、私のお父様との間には、因縁浅からぬ関係があった、と申しましたわね?」 「何かあったんですか?」 と、クララがルキアが聞き返すよりも早く、問いかけの言葉を投げ返した。 「意外、と思われるかも知れませんが、私のお父様も、このアカデミーでの上級魔術士号を所有しているのです」 「上級号って言ったら……ユリの階級じゃない?」 シャロンも期待していたわけではないが、ユリが上級号を受けていることを思い出したのか、ルキアが確認するようにユリに問いかける。と、ユリも無言で頷く。そうすることで、少しでも早く、話の続きを聞き出したいからだ。が、そんなユリの思惑は、ルキアの一言で遮られることになった。 「あれ? 賢者になるまでは、あと一つ、有ったわよね?」 その言葉に応えたのは、クララだった。 「大魔導士号ですよね。たしか、カイルさんが授かっている」 「だよね? なんで、上級号なんだろ?」 「このアカデミーでの上級号は、一般に魔術士として認められる称号だと、お父様は申していました。自分は、魔術士として認められたから、このアカデミーを後にした、とも」 「なにか有ったのかな?」 「確かに、危険なところに赴く際に、クリスたちを預けに来る、お二人を見て、お父様が複雑な表情をしていたことだけは、覚えていますけど」 幼い頃に見た父親の表情を思い返すような表情でシャロンが、ルキアの呟きに応える。 「それってさ、三角関係、ってやつじゃないのかな?」 「そうかも知れませんわね。クリスたちの御両親は、賢者号を受けて、このアカデミーを後にしたと……私も、聞きましたから」 彼女にとっても辛いことを思い出したせいか、微かな間が含まれたシャロンの言葉に、アロエが問いかけを投げかけた。 「どうして、購買のクリスお姉さんやラスク君、賢徒の碑のところに居たんだろ?」 シャロンの様子と、アロエの言葉に有った「賢徒の碑」。この二つの要素が、彼女の中で、一つの回答として繋がったからなのか、あからさまにルキアがうろたえた。 「ちょっと、待って……? アロエちゃん、今、なんて言ったの?」 「見たままだよ?」 言った本人は、ルキアの動揺の原因が自分の言葉にあったことを理解していない様子だ。 「その、『けんとのいしぶみ』がどうかしたの?」 アロエの言葉に動揺し、状況を戻そうともしないルキアの様子に痺れを切らしたのか、ようやくユリが発した言葉は、自分にとって聞き慣れない単語の意味を問うものになっていた。 To be continued... -> 『幕間#2・昨夜聞かされた話#4』
さぁ、またストックが無くて追い込まれてるよ?
……せめて、平日ぐらいは話を書いていこうって思っていた矢先に、この有り様。必死の自転車操業が続いてます。
なのに、話が思うように転がってくれません。orz
本当にどないしたもんだか……反応が予想外だったからなぁ……
まぁ、何とかなると思って書き進めるしかないんですよね(遠い目)。