何を今更、こんな話。#2

……ユリが主役になる話は、とにかく、扱いが良くないような気がする。んだけど、ラスクが主役の場合は……結構ユリが頑張ってるよね。主役と脇役が、入れ替わってるんだよなぁ。なんか、知らないけど。思った以上に長くなったのは、その影響なんかなぁ、とかなんとか。

さてと。昨日は、#1『境界線』と#1.5『ポッキーゲーム』、#2『境界越しの約束』を、サラリと流してみたけど、今日は、残りの、ラスク魔導昇格話#3『最後の境界を目指して』と、今日終わった#4『越境』に関して。

『最後の境界を目指して』06/09/18〜06/11/14・全44回。

『境界線』の終盤からだ。戦績メモをとるようになったのは。『境界線』の時に、泣きそうになったんで、その反省から、戦績メモをとるようになったのさね。この時は、それが、結構役に立った。んだけど、それでも、順位とジャンルを記録していただけなんで、それでも、苦労したんだよなぁ。結局、点数までは記録していなかったことが、最後まで影響して、書くのが辛かったのは、変わらない史実。
さて、この話は、『境界越しの約束』の最中に、ティルアイスが魔導士に昇格したんで、終わってすぐに、準備に取りかかったものの、結構苦労してねぇ。データが少なかったことに。んなもんで、賢者に昇格するまでに、終わるだろうと思っていたんだけど、思いの外、脇役連が頑張ってくれちゃったもんで、蓋を開けてみれば、この話を書いている間に二人とも昇格するわ、2ヶ月近く掛かるわと、とんでもない事になった話。
ビオランテな画伯とマッチングしたのは、この話のなかで、ちょうど魔導士への昇格を決めた日だわ。

『越境〜光もたらすものと標星〜』06/12/04〜07/01/26・54日間・全62回。

さて、最後の話。
この話は、それまでの、昇格前日・当日・翌日、というフォーマットからはずれて、魔導4級からのカウントダウンを掛けたバリエーション。
ってのも、さ。賢者服って仕掛けがあったじゃん。アレを、今までのフォーマットでやると、無理が生じるような気がしたのさ。なんというか、美しくないって言うの?
で、それだったら、賢者服という仕掛けを織り込んでも無理のない形にしようと悪あがきした結果、生まれたのが、この、4級あたりから、一つずつ、級を上げていって、で、最後に、との形。
で、この昇格前の部分の前半、特に3級は、トーナメントなんて無関係、って流れになっているけど、やっぱり、鬱積したりとか、そう言うのもあったと思ったのさ。で、それが、互いに臨界を越えたんで、ぶつけ合った結果が、3級時代の喧嘩になったと。そんなところ。
2級・1級のメダルは、どっちも捏造無し、ってのは、対応するプレイ記録を見れば判ることか。
昇格当日は……「ほへ?」って思ったのは、事実。特に、メルフィスなんて、ユニコーンでのトーナメント終了後に、ペガ復帰→昇格検定と言う流れになったもんだから、あの流れにする他無く。
それに比べると、ティルアイス、つまり、ラスクの方は、ほぼストレートって形になったものだから、ああいう流し方にするしかなかったのさね。
さて、この話の終盤、特に、ラスクの昇格以降は、バタバタと追われるように複数の破片を一気に公開する、って酷いにも程がある展開になってしまったのは、ひとえに、スタートさせる時期を間違えたため。二週間遅らせたことが、結果的に、こういう慌ただしい公開スケジュールになってしまった、んだよな。
しかし、まぁ、アレだ。肩の荷が下りたよ。うん。

本当に、九ヶ月間、お付き合いいただき、ありがとうございました。
って、まだ一つだけ、欠片残ってるけどね。