何を今更、こんな話。

QMA3も、そろそろ終わりだし、おいらが書いてた戯言(たわごと)も、同じ状況なんで、振り返ってみるかなぁ、と。

ただ、全編通して言えることは、大会に関する数字はともかく*1、昇格に関する数字・日程は、ほぼ、俺自身のプレイ結果。そういう意味では、リプレイ小説、って見方も出来るのかも知れない。

第四話でもある『越境』は終わっていないんで、今日は、『境界線』と『境界越しの約束』に関して。

『境界線』06/05/01〜06/07/18・全49回。

終わったときに、ほとんど書いちゃってるんだよなぁ。これは。
それ以外だとすると、ほとんどのことを模索していたし、また、リプレイ小説、って形態をとるには、あまりにもデータの記録が無さすぎたのが、致命的だったなぁ、と。

この頃は、まだ、書くペースが掴めてなくて、ストック切らして、休まなきゃならなくなったり、続きをどうするのか悩み続けて、休んでしまったりと、待たせまくった、書き手としては、最低に近い状況だったねぇ、と。

この話で捏造があるとするなら、昇格の日取りかな。本当は、大会期間中だったのに、作中では、開始前日に昇格したってぐらいで。

あとは……ここから始まる、残りの三作での基本ユニットとも言える、ユリラス/wタイガって構図のきっかけが、これを書いている間に起こってしまった、って事ぐらいで。

ポッキーゲーム』06/11/20〜06/11/26・全6回。

書いた順に並べるならば、今日よりも、明日の方が相応しいんだけど、作中での時系列で並べると、この時期に入るのが、この話。
カイルとラスクの復習しているシーンのために、自分で復習あたりましたさぁ。
ってのも、またどうでもいい話。
この話自体は、ほとんど骨格が決まっていたから、書くのはそんなに苦労しなかったさね。ルキアアロエの見ている前で、二人がキスをする、とか、ポッキーゲームに唆す、って部分は決まってたし。ただ、ラスクの方から、二回目をしよう、って誘うのは……これを書いてるときに考えたんだったかな。こういうところは、要所要所では、ラスクに主導権をとられている、って二人の関係から外れてるもんでもなかったから、すんなり繋ぐことができたし。
こいつに関しては、一場面、ってところだから、それほど振り返ることも、無いさね。

拍手へのレスでも書いたことだけど、ルキア、一回、そう言うことをやらせようとして失敗したんだろうなぁ、って。思っちゃうよね(笑)。

『境界越しの約束〜ぼくも行くから、そこで待ってて』06/08/07〜06/08/26・全16回。

『境界線』を書いている間に、メルフィス@ユリが魔導士に昇格してしまったので、押っ取り刀、と言うよりも、やっつけ仕事で書いてしまった、一番分量の少ない物語。
約3週間のインターバルで公開していったんだけど、気がついたら、この3週間というインターバルが、結局最後まで維持されちゃったのが面白いところ。
どうでもいい話ですな。

さて、この話は……今でも、完全に平静になったとは言いにくいんだけど、それでも、この時期に比べれば、随分マシになった。それぐらい、酷かった時期に書いたんだよな。思えば、6月半ばから8月にかけての時期ってのは、一番不安定になっていた時期だと思う。
で、困ったことに、この不安定さの遠因となっていた階級に到達したこともあったし、『境界線』でのユリのイメージ的に、無神経に昇格を口にさせるってわけにも行かず、悩んだ結果出した答えが、part2でのやりとり。

まぁ、この話から、『襟元のバッヂ』という仕掛けを導入したんだけど……『つまんねーぞ、ゴルァ!』とか『話にあってねーんだよ!』なんて応答がないところを見ると、拒絶反応を招くほどの物でもなかったのかな、と。
そういう意味では、この話が、明日振り返ろうと思ってる、二話分の方向性を決めてくれた、道標になってくれた話かな。

明日振り返る二話分に関ることだけど……

ここまでが、71回分。
明日は、のこりの……延べ3ヶ月間相当分、ラスクの魔導昇格話と、ユリラスの賢者昇格話に関してとか、なんとか。

*1:5月の大会に関しては、作中では、ラスクは参加していないことになっているけど、ティルアイス@ラスクはキッチリ参加してるからね。