でも、ずいぶん早いんじゃないの?

kindleだと伝わらないインパクトってあるんだな。ふゆざきです。
「透明人間の作り方」をkindleで見て、思っちゃったもんな。


うん。結構、アレだよね。とかなんとか。
ま、自分でも、何を言いたいのかよくわかってないので、この辺りはとっとと切り上げて。
う〜ん……
kindleネタでもいくか。
「透明人間の作り方」のkindle版を買って、iPadで一通り読んで、思ったのは、
紙の単行本に比べると、どうしても、インパクトとかが弱まる場面があるな、と。
どこがどうしてなのか、ってのを詳しく語り始めると、ネタバレになるから、触れられないんだけど……
増田氏の漫画って、見開きの演出を使う際に、のどでページそのものが分かれることを前提として、人物配置することがあって、その演出が、何を意図したものなのか、って事が判りやすかったりするのね。
最近のでわかりやすい例を挙げるなら、「実は私は」10巻での「葉子さんと、委員長と朝陽」って組み合わせの見開きとか。
件のページでは、見開きの左側半分と右側全部ってな、一ページ半程度の見開きになってるけど、この見開きでの人物配置が、葉子さんの心情を反映しているように見えたから、その後が、本当に刺さるのよねぇ。
……閑話休題
早い話が、のどがあることによって、物理的に、視覚的に分断されている、って事を利用した心情反映などが仕掛けられてるのかな? と思ったのね。
で、その要素が、「透明人間の作り方」でも発揮されてたのが、kindle版だと、のどが視覚的に反映されない影響でインパクトが弱まってしまう、と。
確かに、縦長配置で読んでいれば、その部分も、きっちり分断されはするんだけど、今度は、台詞の流れの一意性が欠けてしまう、というもどかしさ。
痛し痒しだなぁ、と思わされることに。
まぁ、なんだ。紙には紙の、電子には電子の良さがあるって事なのね、ってな話で今日の区切り更新は切り上げますかね。
ひどい切り上げ方だけどさ。

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